「86歳でアイアンマンであり続けるために ― おカネ編」

「86歳でアイアンマンであり続けるために ― おカネ編」

 稲田弘さんといえば、86歳にしてアイアンマンレース226kmの世界最高齢記録を更新し続け、今や世界のメディアから注目を集めています。「私も86歳になった時に、稲田さんのようにチャレンジし続けていたい!」
と憧れる方も多いことでしょう。

 特集記事

https://wellbeing-lab.jp/special/稲田弘_山本淳一 

 をお読みいただければ、

  • 親しい人との時間が最優先する判断基準 (奥様の看病のため退職)
  • 好奇心と行動力 (69歳でトライアスロン用自転車を見て「カッコいい!」と思い即購入)
  • 日々の取り組み (レースより練習のほうが厳しい)
  • 健康習慣 

 など、稲田さんが人生100年時代を先駆けている理由の一端がわかると思います。

 86歳まで健康でいられるかという未来を予言することはできませんが、「86歳になった時のおカネ」については、ある程度の予測が可能です。この記事では、令和20年頃までの日本経済の変化、そして個人にできる対策について考えてみます

稲田さんのライフキャリアと、日本経済

 稲田さんは1932年生まれ、早稲田を卒業し1950年代からNHKに入社、1990年代前半に退職。70歳からトライアスロンを始めます。

 この稲田さんの現役時代は日本の高度経済成長期と重なります。その好況さは下記の財務省のグラフから一目瞭然です。

<グラフ:日本政府「一般会計における歳出・歳入の状況」>

 状況が一変したのは、稲田さん退職の頃から始まった平成不況からです。青いラインの税収は右肩下がりに転じる一方、赤いラインの歳出は平成12年(2000年)頃まで高度成長期と同じペースで増え続け、政府の赤字は急拡大していきました。グラフの急激に拡がった青と赤の2本線はその形から「ワニの口が開いた」とも表現されています。

日本の市民トライアスリートの平均像、「48歳男性」

 ところで、日本の市民トライアスロン愛好者の平均像は、「48歳の男性」です。(トライアスロン専門誌Triathlon Lumina「トライアスロンリサーチ2019」による)

 たとえば1971年に生まれ、1989年〜1995年頃から働き始めた人は、ちょうど稲田さんと入れ替わって社会人になりました。上記グラフには両者の状況をあてはめています。社会に出てずっと不況下で仕事をしてきたのがこの世代といえます。

 2008年のリーマンショックが落ち着き、税収が再び右肩上がりに転じ始めたのが平成22年(2010年)以降です。これはランニングやトライアスロンがブームになり始めた時期と一致します。

 2007年に始まった東京マラソンのニュース、TV番組「行列のできる法律事務所」のトライアスロン特集(2009-2011年)などメディアの影響もありました。SNSで大会出場を楽しそうに投稿する知人に刺激された方も多いのではないでしょうか。

 動機は人それぞれですが、経済状況が好転していったことと、大人が参加型スポーツを楽しみ始めたこととは、無関係でもないように思います。

86歳と48歳、世代の差

 1つ確実に言えることは、今の48歳は、86歳の世代よりも公的年金が大きく減るであろうということです。

 今80代の世代は引退後、退職金・公的年金・企業年金と高いレベルで受け取ることができています。今の日本の豊かさを自らの働きにより実現してきた世代ですから、その成果の一部を少しずつ還してもらっている、といえそうです。
 では、今の48歳の世代ではどうでしょうか?

<グラフ:人口ピラミッドの変遷>

 稲田さんの世代(矢印は2015年当時)は分厚い生産年齢人口に支えられています。今の48歳が勤続年数70歳を迎えようとする2040年(令和22年)は、足元が細くて、アタマの老年人口が激しく膨らんだ、頼りなげな未来図が予想されます。

「65歳で7,000万円」の資産を

 そんな中、将来不安をいたずらにあおるような金融商品の勧誘も増えています。

 しかし、不安に駆られての行動は失敗を招きがちです。

漠然とした不安は、具体的に分解し、それぞれに対策しましょう。
「マイナスなもの」を恐れるのではなく、「プラスなもの」を追いかけていきましょう。
とくに30代〜50代の現役世代なら、それだけのパワーがあるはずです。

そして、期限と達成度を明確にした目標を設定してはいかがでしょうか。
たとえば

  1. 65歳までに
  2. 合計7,000万円の(換金可能な)資産を
  3. 育てるということです

 「7,000万円」という金額は、年収1,000万円でも、何も考えずに出費していれば達成できません。しかし年収500万円でも、計画的に取り組みさえすれば、無理な切り詰めをしなくとも十分に実現可能です。

 大きな目標は「仕組み」で達成する
そのために、特別な努力をしなくても7000万円が積み上がる、という「仕組み」を用意することをお勧めします。

 そのためには、「7000万円を築く仕組み」が必要です。

 「仕組み」とは、

  1. 家計の現状を把握し、
  2. 収入と支出とをヘルシーに保ち、
  3. 差し引きでうまれる貯金は、銀行預金だけで塩漬けにせず、
  4. 資産は「食事・栄養」と同様に、1つに頼らずバランスを考え、
  5. その資産が65歳時点でどうなっているのか、定期的にシミュレーションし

 とステップを分解して、1つ1つ取り組むということです。

 資産とは、カラダにとっての「食事・栄養」と同じで、バランスが重要です。日本円・外貨・株式・不動産などを、1つに頼るのではなく、人生設計に応じ分散させることがポイントです。
ぜひ、65歳までの計画を作ってみてください。

資産づくりのコーチを選ぶ

 お一人では不安な方は、資産形成の実績あるコーチを探すことをおすすめします。

 心当たりのない方へ、KONAチャレンジ「KONAを目指す挑戦者たちのライフストーリー」インタビューでおなじみ、メイクスの山口一真とお話してみてはいかがでしょうか?

 山口は本業では投資不動産を扱う者ですが、この場では「65歳までに7000万円を作る方法」を相談させていただきます。

 「がんばって稼いでいるのに全然おカネが貯まらない!」

 「家計の収支管理が苦手!」

 という方は大歓迎です。

 山口は1年間でマイナス40kgの減量に成功。メイクス取締役としての業務と平行して2018年春にはKONAチャレンジ開始に刺激されてトライアスロンの練習を始め、半年後にアイアンマン台湾を完走するなど、目標管理のノウハウに長けています。

 趣味はアクティブな人と会うこと。この記事を興味を持ってお読みいただけるような方とお話すること。

30年後、夢を現実に変えるために

お問い合わせ先:

 地方の方、お忙しい方も、お気軽にお声掛けください。

「86歳でアイアンマンであり続けるために」

「86歳でアイアンマンであり続けるために」

 稲田弘さんといえば、86歳にしてアイアンマンレース226kmの世界最高齢記録を更新し続け、今や世界のメディアから注目を集めています。「私も86歳になった時に、稲田さんのようにチャレンジし続けていたい!」
と憧れる方も多いことでしょう。

 特集記事

https://wellbeing-lab.jp/special/稲田弘_山本淳一 

 をお読みいただければ、

  • 親しい人との時間が最優先する判断基準 (奥様の看病のため退職)
  • 好奇心と行動力 (69歳でトライアスロン用自転車を見て「カッコいい!」と思い即購入)
  • 日々の取り組み (レースより練習のほうが厳しい)
  • 健康習慣 

 など、稲田さんが人生100年時代を先駆けている理由の一端がわかると思います。

 86歳まで健康でいられるかという未来を予言することはできませんが、「86歳になった時のおカネ」については、ある程度の予測が可能です。この記事では、令和20年頃までの日本経済の変化、そして個人にできる対策について考えてみます

稲田さんのライフキャリアと、日本経済

 稲田さんは1932年生まれ、早稲田を卒業し1950年代からNHKに入社、1990年代前半に退職。70歳からトライアスロンを始めます。

 この稲田さんの現役時代は日本の高度経済成長期と重なります。その好況さは下記の財務省のグラフから一目瞭然です。

<グラフ:日本政府「一般会計における歳出・歳入の状況」>

 状況が一変したのは、稲田さん退職の頃から始まった平成不況からです。青いラインの税収は右肩下がりに転じる一方、赤いラインの歳出は平成12年(2000年)頃まで高度成長期と同じペースで増え続け、政府の赤字は急拡大していきました。グラフの急激に拡がった青と赤の2本線はその形から「ワニの口が開いた」とも表現されています。

日本の市民トライアスリートの平均像、「48歳男性」

 ところで、日本の市民トライアスロン愛好者の平均像は、「48歳の男性」です。(トライアスロン専門誌Triathlon Lumina「トライアスロンリサーチ2019」による)

 たとえば1971年に生まれ、1989年〜1995年頃から働き始めた人は、ちょうど稲田さんと入れ替わって社会人になりました。上記グラフには両者の状況をあてはめています。社会に出てずっと不況下で仕事をしてきたのがこの世代といえます。

 2008年のリーマンショックが落ち着き、税収が再び右肩上がりに転じ始めたのが平成22年(2010年)以降です。これはランニングやトライアスロンがブームになり始めた時期と一致します。

 2007年に始まった東京マラソンのニュース、TV番組「行列のできる法律事務所」のトライアスロン特集(2009-2011年)などメディアの影響もありました。SNSで大会出場を楽しそうに投稿する知人に刺激された方も多いのではないでしょうか。

 動機は人それぞれですが、経済状況が好転していったことと、大人が参加型スポーツを楽しみ始めたこととは、無関係でもないように思います。

86歳と48歳、世代の差

 1つ確実に言えることは、今の48歳は、86歳の世代よりも公的年金が大きく減るであろうということです。

 今80代の世代は引退後、退職金・公的年金・企業年金と高いレベルで受け取ることができています。今の日本の豊かさを自らの働きにより実現してきた世代ですから、その成果の一部を少しずつ還してもらっている、といえそうです。
 では、今の48歳の世代ではどうでしょうか?

<グラフ:人口ピラミッドの変遷>

 稲田さんの世代(矢印は2015年当時)は分厚い生産年齢人口に支えられています。今の48歳が勤続年数70歳を迎えようとする2040年(令和22年)は、足元が細くて、アタマの老年人口が激しく膨らんだ、頼りなげな未来図が予想されます。

「65歳で7,000万円」の資産を

 そんな中、将来不安をいたずらにあおるような金融商品の勧誘も増えています。

 しかし、不安に駆られての行動は失敗を招きがちです。

漠然とした不安は、具体的に分解し、それぞれに対策しましょう。
「マイナスなもの」を恐れるのではなく、「プラスなもの」を追いかけていきましょう。
とくに30代〜50代の現役世代なら、それだけのパワーがあるはずです。

そして、期限と達成度を明確にした目標を設定してはいかがでしょうか。
たとえば

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  2. 合計7,000万円の(換金可能な)資産を
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 「7,000万円」という金額は、年収1,000万円でも、何も考えずに出費していれば達成できません。しかし年収500万円でも、計画的に取り組みさえすれば、無理な切り詰めをしなくとも十分に実現可能です。

 大きな目標は「仕組み」で達成する
そのために、特別な努力をしなくても7000万円が積み上がる、という「仕組み」を用意することをお勧めします。

 そのためには、「7000万円を築く仕組み」が必要です。

 「仕組み」とは、

  1. 家計の現状を把握し、
  2. 収入と支出とをヘルシーに保ち、
  3. 差し引きでうまれる貯金は、銀行預金だけで塩漬けにせず、
  4. 資産は「食事・栄養」と同様に、1つに頼らずバランスを考え、
  5. その資産が65歳時点でどうなっているのか、定期的にシミュレーションし

 とステップを分解して、1つ1つ取り組むということです。

 資産とは、カラダにとっての「食事・栄養」と同じで、バランスが重要です。日本円・外貨・株式・不動産などを、1つに頼るのではなく、人生設計に応じ分散させることがポイントです。
ぜひ、65歳までの計画を作ってみてください。

資産づくりのコーチを選ぶ

 お一人では不安な方は、資産形成の実績あるコーチを探すことをおすすめします。

 心当たりのない方へ、KONAチャレンジ「KONAを目指す挑戦者たちのライフストーリー」インタビューでおなじみ、メイクスの山口一真とお話してみてはいかがでしょうか?

 

 

 山口は本業では投資不動産を扱う者ですが、この場では「65歳までに7000万円を作る方法」を相談させていただきます。

 「がんばって稼いでいるのに全然おカネが貯まらない!」

 「家計の収支管理が苦手!」

 という方は大歓迎です。

 山口は1年間でマイナス40kgの減量に成功。メイクス取締役としての業務と平行して2018年春にはKONAチャレンジ開始に刺激されてトライアスロンの練習を始め、半年後にアイアンマン台湾を完走するなど、目標管理のノウハウに長けています。

 趣味はアクティブな人と会うこと。この記事を興味を持ってお読みいただけるような方とお話すること。

30年後、夢を現実に変えるために

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